終活不動産って何？
人間って100％相続があります。それは親の場合もあるし、もちろんあなた自身も相続は遅かれ早かれ必ず起ります。
自分の財産を誰に渡したいのか、ですが、それって家族数、その家族（の色んな意味の中身（笑）と、もちろんその財産金額等、それは人それぞれ全て違います。財産が多過ぎて悩んでいる人、全くその逆の人（相続したら借金が付いてくる）人まで、全く人によって全然違うのです。
私たちは、不動産終活支援機構 石川を運営しています。この機構は不動産に特化したしたものではないのですが、お金や証券、保険金等は簡単に分ける事ができますが、不動産はそう簡単にはいきません。今住んでいる家、または田や畑、山や空き地等々あり、金額も高価なうえ登記もされ、固定資産税も支払い、それよりまず売れるのか？等なかなか厄介に思われていています。
生前、誰に渡し、分けるかを考えるのも後まわしになり、所有者が亡くなってから相続人がオロオロし、所有をめぐり揉め、まとまらず空き家に、そしてそのまま未登記に。建物を壊したら固定資産税は6倍に跳ね上がるので、そっとしておく。こんなパターンで日本に空き家がこれ程まで増えたのです。
自身の住宅だけでみると、色んな優遇税制特約もあり、分配方法や、税制面でも知っているのと知らないのでは手元に残る金額も大幅に変わってきます。上記のようにならないためにも知識は必要ですよ。
まあ、この不動産の話はとてもとても奥が深いので簡単には説明はできないのですが、今、世の中空き家問題が深刻で大きくクローズアップされ、何だか年配者が不動産を持っていると良くない？と思われがちですが、実は逆で、不動産はとても節税効果があるのです。
私は宅建取引士以外にも不動産コンサルティングマスター資格も持っているので、また機会があったら説明しますが、例えば相続税でお悩みの方は、特別な贈与特例を除いて不動産活用が一番有利だと思っていますし、（大手みたいにアパマンを建てなさいなんて言いませんよ）住宅のみの方も売却のみならず、上手な活用方法もあるのです。
また順番に言うていきますね！
不動産コンサルティングマスター／山田 修司
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