お悩み相談#3 「高齢の両親が住んでいる実家。生前の間に資産について考えたい」

ご相談

両親は自己所有の家に住み、高齢ですが元気で年金生活を送っています。主な収入源は他になく、正直貯金も少ないと思います。今後の生活で物価の上昇や病気、怪我で何があるか分からない状況中、私たち子供らが応援できればいいのですが、それぞれ事情もあり、それ程までの応援は出来ないかと思っています。
そこで兄弟とも話をし、今の家は誰も相続しなくていいので、それを担保にそこそこの金額を借入し、人生最後まで二人がお金の心配もなく住む続けることは出来ないか相談していました。何か良い方法はないでしょうか?

ご提案

老後資金や介護資金が不足した際に不動産を 活用する方法の代表例として、リバースモー ゲージやリースバックがあります。取り扱う金融機関や事業者等によって、内容や条件等が異 なる場合がありますので、契約に当たっては十分な注意が必要です。

リバースモーゲージとは?

最近ニュースなどでもよく話題に上がる老後資金に関する問題です。不安を感じている方はとても多いと思います。そんななか、注目を集めているのが「リバースモーゲージ」。自宅に住み続けながら、その自宅を担保に老後資金を借りることができるという商品です。
老後の生活をさらに豊かにしたいという方にもお勧めできる商品なので、担保となる住宅があるなら長い老後生活を送るための資金源として検討するのも一つの方法です。
また、自宅の老朽化や相続などの問題により、高齢になってからの住み替えやリフォームを検討している人もいらっしゃると思います。その場合は「リバースモーゲージ型住宅ローン」という選択もあります。
各種銀行や金融業者などおり扱うところは多くあり、それぞれに違いがあります。これらはメリットだけでなくデメリットもまあまあため、しっかりと理解したうえで検討してみてください。

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